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浄土真宗東本願寺派 竹原山 正行寺 

正行寺 は、戦国時代に創建された浄土真宗のお寺です。

今に生きた信仰の寺として、「勤行」、「会座」、「聴聞」、「多屋」の伝統が「僧伽」に脈々と息づいています。

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毎日の中心

勤行

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正行寺の毎日の勤行は、朝は午前六時半、夕は五時にお勤めします。定刻前には寺内と近郊から、多くの方が参詣されます。

お勤めは真宗門徒の毎日に欠かせない大切な修行です。親鸞聖人、蓮如上人のお導きを頂くかけがえのない場であり、真宗門徒の嗜みとして教えられています。正行寺のお勤めは、本堂で僧分も門徒も共に声を出し、お称えする同朋唱和が特色で、本堂に響く「正信偈」「和讃」の声に身心共に満たされる時間です。

勤行
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信仰の確かめ

会座

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正行寺では、毎朝の勤行後の「会座」、月に二度の「定例法座」(親鸞聖人御命日と大行院殿御命日)が開かれています。

本堂に御同行が参詣し、法話や、在家者の領解の発表、聴聞者の信仰の喜びや同行の心中披瀝をお聞かせ頂きます。この会座は、互いに信仰の喜びを確かめ合う場であり、蓮如上人時代の「寄り合い・讃嘆」の伝統が今も生きています。

会座
多屋
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終の住処

多屋

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清和多屋

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北多屋

蓮如上人御在世の当時、上人のもとに遠方から参詣される方が多数おられ、宿泊できる施設が存在しました。それを「多屋」と言いました。

正行寺では、熱心な門信徒の方が、勤行に参詣できる近隣に住まいを移し、「多屋」ができました。

現在も、集合住宅式の多屋や道場も含め、多数の多屋が設けられています。寺内の多屋には、老若合わせて約200名の老若が念佛を喜びつつ、大きな家族のように、勤行と報謝の奉仕行を中心に「終いの住処」として生活しています。

聴聞
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信仰の原点

聴聞

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佛教では、教えを身と心で聞くことを「聴聞」と言います。

正行寺では、聞法を志す人が、一週間程度、泊りがけで身も心も世事から離れ、集中的に経典に取り組み、真剣に我身を見つめて聞法する伝統が継承されています。

「聴聞」は、佛さま、両親、自分を支えて下さる方への御恩、感謝の心に目覚め、自分自身を正し、念佛に遇わせていただく大事な時です。

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